「犬の十戒」というのをご存知ですか?
おそらく犬を飼っている人なら、みんな知っているんじゃないだろうか、というぐらい有名な短篇詩です。
今年の3月には、これを元にした映画「犬と私の10の約束」が公開になります。(公式サイト http://www.inu10.jp/)
映画、観たいけど…。多分、私には無理ですね。絶対に泣くと思いますので…。
私は、犬を題材にした映画は、号泣してしまうので…。
昔、「ハチ公物語」でも泣いたし…。「南極物語」もそう。
アニメに至っては「フランダースの犬」でも号泣。
だから、この「犬と私の10の約束」も、きっと号泣するだろうから…。映画館には行けないと思います。
DVDになってから、自宅でゆっくり…いえ、こっそり?観ることにします。
「犬の十戒」をご存知でない方に、どんな内容か紹介しますね。
これは犬を飼うときに、犬の立場から飼い主へのお願いを綴ったものです。
作者は不詳で、たくさんのサイトに原文と訳が掲載されているのですが、どれもちょっとずつ異なるんですよね。
とりあえず、私が犬の十戒を知ったサイトでの原文と訳を引用させて頂きます。
1. My life is likely to last
ten to fifteen years.
Any separation from you will painful for me.
Remember that before you buy me.
私の寿命は、10年。長ければ15年。
何があっても最後まで、あなたのそばにおいてもらえますか。
私を飼う前に、どうかそのことをよく考えてください。
2. Give me time to understand what
you want of me
あなたが私に望んでいることを、ちゃんと分かるようになるまで
少し時間をください。
3. Place your trust in me- it's
crucial to my Well-being.
私を信頼して下さい......それが何より嬉しいのです。
4. Don't be angry at me for long
and don't lock me up as punishment.
You have your work your entertainment and your friends.
I have only you.
私のことをずっと叱り続けたり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
あなたには仕事や楽しみもあるし、友達もいるけれど
私には....あなたしかいないのです。
5. Talk to me sometimes.
Even if I don't understand your words,
I understand your voice when it's speaking to me.
時には私に話しかけて下さい。
たとえ、あなたの話す言葉はわからなくても、
あなたの声を聞けば、私に何を言ってくれているのか、分かるのです。
6. Be aware that however you treat
me, I'll never forget it.
私のことをいつもどんな風に扱っているか、考えてみてください。
あなたがしてくれたことを、私は決して忘れません。
7. Remember before you hit me that
l have teeth
that could easily crushthe bones of your hand
but that I choose not to bite you.
私を叩く前に思い出して下さい。
私には、あなたの手の骨など簡単に噛み砕ける歯があるけれど、
決してあなたを噛まないようにしているということを。
8. Before you scold me for being
uncooperative obstinate or lazy,
ask yourself if something might be bothering me.
Perhaps I'm not getting the right food
or I've been out in the sun too long
or my heart is getting
old and weak.
言うことをきかないとか、手におえないとか、怠け者だと叱る前に
そうさせてしまった原因が無かったか、思い起こしてください。
ちゃんとした食事をさせてもらっていたでしょうか
太陽が照りつけている中に、長い間放っておかれたことはなかったでしょうか
老いた私の心臓が弱っているせいで、動けないのかもしれません。
9. Take care of me when I get old
; you, too, will grow old
私が年老いても、どうか世話をして下さい。
私達はお互いに、同じように歳をとるのです。
10. Go with me on difficult
journeys.
Never say, "I can't bear to watch it ." or " Let it happen in
my absence."
Everything is easier for me if you are there.
Remember I love you.
最期のお別れの時には、どうか私のそばにいてください。
「つらくて見ていられない」とか「立ち会いたくない」とか
そんなこと、言わないでほしい。
あなたがそばにいてくれるなら、
私は、どんなことも安らかに受け入れます。
そして、どうぞ忘れないで。
私がいつまでも
あなたを愛していることを。
犬の寿命は最近でこそ食べるものが良くなり、15年ぐらいありますが…。それでも人間の寿命に比べたら、5分の1程度。
ずっと一緒に居たいけど…。いつかお別れするときが来る。
私が犬を初めて飼ったのは、小学校6年生のときでした。
それまでアパート住まいだったため、ペットは飼えなかったのですが、父が家を建てたため、それまでずっと飼いたかった犬を飼うことに…。
時折、大通公園で開催されている里親募集で両親が私のためにワンコを貰ってきてくれました。
ホント、可愛くて可愛くて…。いつも一緒で、大事に大事に育てていたのですが…。
中学1年生の夏。その日は学校は休みでした。部活に行くため、いつものようにワンコに「行って来ます」を言おうとしたところ…。
いつもは尻尾を振りながら見送ってくれるワンコが小屋から出てきません。(当時、屋外で飼っていました)
小屋を覗いてみると…まるで眠っているかのように亡くなっていました。
病気だったことに気が付かなかったのです。私。
毎日、毎日一緒にいたのに…気が付いてあげられなかったんです。
ショックでした。本当にショックでした。
祖母が塞ぎこんでいる私にこういいました。
「リキ(飼っていた犬の名前)は、私を心配させないように、病気だったことも隠していたんだよ。死ぬときも一人でこっそり逝ったんだよ。」
って…。
ちゃんと具合が悪いこと、態度で表して欲しかった。
もっと早くに気が付いてあげられていたら、もっともっと長く一緒に居られたのに。
たった1年しか一緒に居られなかったんです。今でも、とてもこのことを後悔しています。
だから、この「犬の十戒」を読むと、初めて飼ったワンコのことを思い出します。
最期を看取ってあげられなかったワンコ。
ちょっとしか一緒に居られなかったけど…もし本当に私のことを心配させないように一人で逝ったのなら…。
きっと虹の橋の向こうで、私のことを待っててくれてるんだろうな、今はそう思います。
そして、私は今も犬を飼っています。
いずれお別れの日が来ると思います。それは、寿命ですから仕方が無いとは分かっているのですが…。
だから、一緒に居られる間は、いっぱいの愛情で接して…。
ワンコが旅立つときは、私の家族になれて幸せだったと思って貰いたい。
きっと、犬を飼っている皆さんもそう思ってると思います。
ちょっと暗い?内容になってしまったかもしれませんが…
この「犬の十戒」はいつでも心に留めておきたい詩ですよね。
posted by 本田@AZフードショップ at 19:35|
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